2日目
板門店観光
板門店って、結構知らない人が多い。
少なくとも、僕のまわりには(笑)
板門店にいけることになって、いいでしょ、ッてまわりに自慢したら、
「ハンモンテンって何屋さん??焼き肉??」
なんて、2人にも言われてしまい、力が抜けた。
まあ、僕はといっても、歴史とかは好きだから多少は知っている。
と言っても、教科書とか新聞とか書物とかテレビとかからの知識だから、あてにはならない。
どちらかというと、焼き肉屋さんともあまり変わらない、か。
最近は北朝鮮も板門店観光で外貨を稼いでいるらしいので、共産の人にも会えるかもしれない。
しっかし、ソウルからの バス往復+昼飯(軍食堂・・・・将校クラブなどと言ってるが)で55$は高くない?
しかも、日本で代理店経由で予約すると¥10000!!
まぁ、人気コースだから、仕方ないか。
毎回、バス2台のみ、とからしいので、貴重な経験だし。
とにかく納得する理由付けをしたいらしい(笑)
内容については詳しくは書きません。
行く人は、知りたくないだろうから。
非武装地帯に入って、国境付近に行くときに
「何があっても免責承諾書」
「死んでも責任は問いません」
「全て自分の責任です」
という内容の誓約書を書かされたときは、緊張感が少しだけ走った。(小心者(笑))
胸にバッジをつけて、軍の人に案内してもらう。
むこうのほうに
ホントは、ハングルの宣伝看板が立っていて、
ホントは宣伝村から音楽が聞こえてきて、
ホントは悲劇があった守衛所が見えて、
ホントは国境はすぐそこで、
・・・・・・
ってなはずなのだが、何も見えない(笑)。
本当は、下車するところ以外は撮影禁止、と言われたのだが、
そう言われると撮りたくなるらしく、カメラを隠してバスから外を
「カシャッ」ってやってる人がいた。
100歩譲ってもただの田舎道なのに。
現像出しても、どこを撮ったのかわからないと思うよ。
・・・・・わからなかったし。 ←撮ってる
板門店では、なんと、北朝鮮側の観光客もいた!!
向こうにちっこく見えるのが、そう。
北朝鮮側の兵士と記念撮影とかもしてたし、なんか雰囲気良かったなぁ。
全然戦争中の意識ないし。
それに、
昼12時ちょうどに、北朝鮮の兵士は姿を消した。
昼飯か(笑)?
もしかしたら、両国にとっての外貨獲得の場、とか(笑)
いや、でも、なまじ嘘ではないはず。
真ん中の建物の中には入れるらしい。(2つ下の写真)
もう、そこは北朝鮮。
ここは、建物の中。
マイクのコードが国境。
こちら側が、北朝鮮。
建物の中では、国境を越えてもいいらしい。
何故だ?
不思議な気分。
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